故障しやすい車もある

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最近の車はとても優れていて、特に日本製の車に関しては故障も少なくトラブルがあまりないように思います。とはいえ、車もメカですからいつ故障するとも限りません。同じメーカーの同じ車種で、同じ工場で製造されていてもほんの少しのパーツの不具合や相性の悪さで故障を起こしやすくしてしまうこともあります。「故障はないもの」と決め付けるのではなく、車に「故障はつきもの」と考えておく方が無難です。そして「故障に出会わなければラッキー」くらいに考えておく方が、いざという時に慌てずにすむものです。
故障したことが重大な問題ではなく、いかに故障の対処法を知っているか、出来ているかが大切なのです。これらのことは急にやろうと思っても出来ることではありませんから、普段から事故や故障は人ごとだと思わずに、「もしも」起きたらどうするかの対策をしていくべきです。とっさの時に冷静に対処が出来ると良いのですが、慣れていないと出来るものではありませんから、常に事故や故障した時の連絡先や対処法について自分でマニュアルを作っておくと良いでしょう。マニュアルといっても難しいものではなく、簡単なメモ書きのようなもので十分です。その注意書きを常に車の中に置いておけば、慌てる必要がありません。
ダッシュボードの中は意外と忘れてしまいます。普段から目にする場所で、記憶の端に残るような場所に置いておくと良いでしょう。また一緒に筆記具もあれば、後から故障時の詳細を聞かれた時に、メモを取っておくことで正確な対応が出来ます。
携帯電話やスマホといったデジタルに頼りがちになりますが、電波の届かない所やバッテリー切れの場合も想定して、アナログでの管理も大切です。
故障の状態によっては車の売却時に価格に影響することがありますので、心配な時は一度車の一括査定サイトなどをインターネットで利用して、自分の車がどれくらいの価格になるか確認しておくと安心かもしれません。


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